波乱万丈!週末起業サラリーマンの舞台裏
2005年05月22日
■波乱万丈!週末起業サラリーマンの舞台裏
このブログは、平凡なサラリーマンが週末起業して一つの成功を収めた”hikaru”と称する者が書いております。(私のことですが・・・)
hikaruは、ライブドアのアカウントitukawahikaruの前半を省略したものです。理由は、長くて入力するのがめんどくさいので省略しました。(笑
■さて本題です。なぜこんなに一生懸命記事を更新しているのか?
週末起業してから、ブログを通じて多くの出会いがありました。雑誌に掲載されたり、TVの取材も受けました。そんな中で、成功しているもしくはできるビジネスマンは例外なく大量のインプットをしています。
それだけ情報というのは大切だということなんですね。しかし、情報はインプットしただけでは十分とはいえません。アウトプットすることが大切なんです。
■アウトプットの重要性
せっかくインプットした情報は、アウトプットしなければ自分の物にすることができません。アウトプット・・・そう!ブログはインプットした情報をアウトプットする最適なツールなんですね。せっかくだから少しでも読者の皆様に役立つ情報を発信したい!
これってブログ書いてる人は分かると思うのですが、個人メディアとして情報を発信するマニア的楽しさがあるんです。日々情報のクォリティー向上目指して更新中です!
次は私のプロフィールです。
少し長いので時間のある方だけお読みください。
ランキングをチェックしてから
* * *
■ある平凡なサラリーマンに訪れた悲劇とは・・・
中流の家庭に育ち、親の顔色さえ伺っていれば何不自由のない生活。特に何かを学びたいからというわけではなく、世間体もあるので大学くらいは・・・といった軽い気持ちで大学に進学。自力で合格を勝ち取ったという感じではなく、なんとなく滑り込んだといった感じだろうか・・・。
努力して何かを達成した経験はこれといってない。学生生活も特にこれといった刺激もなく、ただなんとなく4年間を過ごす。そして、バブル崩壊後の就職氷河期直前で、なんなく就職も決まった。
■
Aさんは大学を卒業し、サラリーマンになった。会社の上司らは、みな口を揃えてこう言った。
「おまえは幹部候補だからな!がんばってくれよ!」
そのたびにこう思った。
「なんも努力してないのに、こんなに期待されるんだ!」
「サラリーマンってのも悪くないな・・・」
それからは会社のために、朝早くから夜遅くまで一生懸命働いた。
サービス残業・休日出勤は当たり前。給料は決して高いとは言えなかったが、それなりに充実していた。そんな中、平凡な社内恋愛で結婚。と同時に、新しい命も授かった。地味ながら幸せを感じていた・・・。
子供の小学校入学を機に、手狭になったアパート出て、思い切ってマンションを購入した。気が遠くなるような30年ローンだ! 重いものを背負い込んだ。車もセダンから1BOXへと乗り換えた。子供の養育費も年々増えていく。家計は次第に厳しいものとなっていった・・・。
それでもがんばって夜遅くまで働いた。平日は家族と顔を合わせることはほとんどなかったが、「家族のため!」と必死で働いた。しかし、皮肉なことに、いくらがんばっても、会社の業績は一向に良くならなかった。にもかかわらず、経営陣には特に追い詰められた様子はなく、従業員の声にも、一向に耳を貸そうとはしなかった。
数年後、会社の状況が一変した。ついに銀行が貸し渋りを始めた。赤字の会社は不良債権予備軍と格付けされてしまったからだ。従業員はみな不安に襲われた。わたしも同じだった。
「マンションのローンが30年近くあるのに、今、会社がなくなったらどうしよう・・・」
「転職するにしたって、30代半ばにもなると厳しいんじゃないかな?」
「仮に転職できたとしても、今より良い条件で就職できるわけはないよな・・・」
次々とこのような不安がこみ上げてきた。しかし、思い切って行動する勇気はAさんにはなかった。その後、会社の業績は坂道を転げ落ちるように急速に悪化した。給料カット・ボーナスなし・・・。
貯金を切り崩してなんとかつないできたが、それもぎりぎりのところまできていた。
「この会社はもってもあと5年じゃないか?」
「君らはまだ若いんだし、今ならまだ転職先もあるだろう?」
「さっさと辞めた方がいい」
定年間近の従業員は、みなこのようなことを言ってきた。目の前に退職金がぶら下がっている連中は、会社の犬と化していた。会社の再建に力を注ごうとする者はほんの一握りだった。自らの置かれている悲惨な現状を受け入れられなかった。仕事にも実が入らなくなっていた。極度のストレスで胃潰瘍にもなった。夢も希望も失った。ただ時間だけが惰性で過ぎていく・・・。
楽しいことなんて一つもなかった。夫婦喧嘩も絶えなかった。お互いをののしりあった。真剣に離婚も考えた・・・。
「なんで俺がこんな目にあわなきゃならないんだよ!」
大学の同期の連中はどんどん出世して、給料もかなり差をつけられている。新築の一戸建てを買い、高級車に乗り、週末は家族でドライブ、長期休暇には仲間とバーベキュー、冬はスキー、夏はサーフィン、週に一度は定例の飲み会・・・。
それにひきかえ、このような生活とはかけ離れた悲惨な生活だった。そうなると友人たちも、自然と離れていった・・・。
実にみじめな気分になった。悔しくてたまらなかった。
俺はこのまま人生の敗北者になってしまうのか・・・。
たった一度の人生の選択ミスがここまで人を変えてしまうとは、当然予想できるはずもなかった。運が悪かった。こんな言葉だけで、到底納得できるわけもない。
「俺の人生を返してくれよ・・・」
心の中には、経営者に対する怒りの感情がうごめいていた。この現状を誰かの責任にしたかった。
「俺の人生がめちゃめちゃになってしまったのは、あいつらのせいだ!」
手を打つべきときに何もさせてもらえなかった。従業員は所詮従業員。飼い犬の遠吠は、無残にもかき消されたのだ・・・。
すべて誰かのせいにしたかった。しかし、経営者のせいにしてみたところで、誤った選択をやり直せるわけでもない。無力感と虚しさで、抜け殻のようになってしまった。悔しくて悔しくてたまらなかった。
「もっと稼ぎたい!もっと稼いで、みんなを見返してやりたい!」
「みんなを見返してやる!」
「こんな金で卑屈になる人生はもうたくさんだ!」
サラリーマンを続けている限り、また再びきっと同じ状況が訪れるだろう。
そしてこのままだとまた同じ過ちを繰り返すに違いない。たった一度きりの人生、二度と同じ過ちは繰り返したくない。だから、もう文句ばかり言うのは止めよう! これからは自分のために生きよう。
こうして、私は歩く方向を少しだけずらしてみました。
そして未踏の第一歩を踏み出したのです。
こうして週末起業家hikaruは誕生したのでした!
続けてランキングで最新情報をチェック
■ある平凡なサラリーマンに訪れた悲劇とは・・・
中流の家庭に育ち、親の顔色さえ伺っていれば何不自由のない生活。特に何かを学びたいからというわけではなく、世間体もあるので大学くらいは・・・といった軽い気持ちで大学に進学。自力で合格を勝ち取ったという感じではなく、なんとなく滑り込んだといった感じだろうか・・・。
努力して何かを達成した経験はこれといってない。学生生活も特にこれといった刺激もなく、ただなんとなく4年間を過ごす。そして、バブル崩壊後の就職氷河期直前で、なんなく就職も決まった。
■
Aさんは大学を卒業し、サラリーマンになった。会社の上司らは、みな口を揃えてこう言った。
「おまえは幹部候補だからな!がんばってくれよ!」
そのたびにこう思った。
「なんも努力してないのに、こんなに期待されるんだ!」
「サラリーマンってのも悪くないな・・・」
それからは会社のために、朝早くから夜遅くまで一生懸命働いた。
サービス残業・休日出勤は当たり前。給料は決して高いとは言えなかったが、それなりに充実していた。そんな中、平凡な社内恋愛で結婚。と同時に、新しい命も授かった。地味ながら幸せを感じていた・・・。
子供の小学校入学を機に、手狭になったアパート出て、思い切ってマンションを購入した。気が遠くなるような30年ローンだ! 重いものを背負い込んだ。車もセダンから1BOXへと乗り換えた。子供の養育費も年々増えていく。家計は次第に厳しいものとなっていった・・・。
それでもがんばって夜遅くまで働いた。平日は家族と顔を合わせることはほとんどなかったが、「家族のため!」と必死で働いた。しかし、皮肉なことに、いくらがんばっても、会社の業績は一向に良くならなかった。にもかかわらず、経営陣には特に追い詰められた様子はなく、従業員の声にも、一向に耳を貸そうとはしなかった。
数年後、会社の状況が一変した。ついに銀行が貸し渋りを始めた。赤字の会社は不良債権予備軍と格付けされてしまったからだ。従業員はみな不安に襲われた。わたしも同じだった。
「マンションのローンが30年近くあるのに、今、会社がなくなったらどうしよう・・・」
「転職するにしたって、30代半ばにもなると厳しいんじゃないかな?」
「仮に転職できたとしても、今より良い条件で就職できるわけはないよな・・・」
次々とこのような不安がこみ上げてきた。しかし、思い切って行動する勇気はAさんにはなかった。その後、会社の業績は坂道を転げ落ちるように急速に悪化した。給料カット・ボーナスなし・・・。
貯金を切り崩してなんとかつないできたが、それもぎりぎりのところまできていた。
「この会社はもってもあと5年じゃないか?」
「君らはまだ若いんだし、今ならまだ転職先もあるだろう?」
「さっさと辞めた方がいい」
定年間近の従業員は、みなこのようなことを言ってきた。目の前に退職金がぶら下がっている連中は、会社の犬と化していた。会社の再建に力を注ごうとする者はほんの一握りだった。自らの置かれている悲惨な現状を受け入れられなかった。仕事にも実が入らなくなっていた。極度のストレスで胃潰瘍にもなった。夢も希望も失った。ただ時間だけが惰性で過ぎていく・・・。
楽しいことなんて一つもなかった。夫婦喧嘩も絶えなかった。お互いをののしりあった。真剣に離婚も考えた・・・。
「なんで俺がこんな目にあわなきゃならないんだよ!」
大学の同期の連中はどんどん出世して、給料もかなり差をつけられている。新築の一戸建てを買い、高級車に乗り、週末は家族でドライブ、長期休暇には仲間とバーベキュー、冬はスキー、夏はサーフィン、週に一度は定例の飲み会・・・。
それにひきかえ、このような生活とはかけ離れた悲惨な生活だった。そうなると友人たちも、自然と離れていった・・・。
実にみじめな気分になった。悔しくてたまらなかった。
俺はこのまま人生の敗北者になってしまうのか・・・。
たった一度の人生の選択ミスがここまで人を変えてしまうとは、当然予想できるはずもなかった。運が悪かった。こんな言葉だけで、到底納得できるわけもない。
「俺の人生を返してくれよ・・・」
心の中には、経営者に対する怒りの感情がうごめいていた。この現状を誰かの責任にしたかった。
「俺の人生がめちゃめちゃになってしまったのは、あいつらのせいだ!」
手を打つべきときに何もさせてもらえなかった。従業員は所詮従業員。飼い犬の遠吠は、無残にもかき消されたのだ・・・。
すべて誰かのせいにしたかった。しかし、経営者のせいにしてみたところで、誤った選択をやり直せるわけでもない。無力感と虚しさで、抜け殻のようになってしまった。悔しくて悔しくてたまらなかった。
「もっと稼ぎたい!もっと稼いで、みんなを見返してやりたい!」
「みんなを見返してやる!」
「こんな金で卑屈になる人生はもうたくさんだ!」
サラリーマンを続けている限り、また再びきっと同じ状況が訪れるだろう。
そしてこのままだとまた同じ過ちを繰り返すに違いない。たった一度きりの人生、二度と同じ過ちは繰り返したくない。だから、もう文句ばかり言うのは止めよう! これからは自分のために生きよう。
こうして、私は歩く方向を少しだけずらしてみました。
そして未踏の第一歩を踏み出したのです。
こうして週末起業家hikaruは誕生したのでした!
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この記事へのコメント
1. Posted by 19歳起業家を目指せ!! 2005年05月22日 18:09
初めまして!!亀太郎と申します!!
週末起業家の考えいいですね♪
僕は起業家を目指しております^^
週末起業家の考えいいですね♪
僕は起業家を目指しております^^
2. Posted by hikaru 2005年05月22日 19:27
起業!それこそ男のロマン!生きる目的!
ちょっとおおげさかな(笑
いいですよね〜ともに成功をつかみましょう!
起業して成功する為には、数々の難題を克服しなければなりませんよね!
金金金金〜 と欲望はつきませんが、
それだけでしょうか?
人間は弱いのもなので簡単にお金につぶされてしまいます。
そうです!経済的な成長とともに、精神的な成長が不可欠なんですよね!
ここでは今後その両方のテーマを目標にして、
真の成功者となるべく、努力しつづけてまいります。
亀太郎さん!友にがんばりましょう!お互いの成功のために!
ちょっとおおげさかな(笑
いいですよね〜ともに成功をつかみましょう!
起業して成功する為には、数々の難題を克服しなければなりませんよね!
金金金金〜 と欲望はつきませんが、
それだけでしょうか?
人間は弱いのもなので簡単にお金につぶされてしまいます。
そうです!経済的な成長とともに、精神的な成長が不可欠なんですよね!
ここでは今後その両方のテーマを目標にして、
真の成功者となるべく、努力しつづけてまいります。
亀太郎さん!友にがんばりましょう!お互いの成功のために!
3. Posted by うっちぃ〜byちょこマケ探検隊♪ 2005年07月18日 11:35
hikaruさんへ、
はじめまして☆
新しいブログに訪問させていただくと
ついついその方のプロフィールから入って
しまう私です。。。
過去の記事だと思いますがこちらから失礼しまーす(笑)
やっぱりその人の考え方とかって重要ですもの!!素敵ですね。お金は確かに必要。
夢を叶える為、目標を達成する為!
でも、それだけではないと私も思います。
本当の意味で豊かな人生を送りたいですよね♪
はじめまして☆
新しいブログに訪問させていただくと
ついついその方のプロフィールから入って
しまう私です。。。
過去の記事だと思いますがこちらから失礼しまーす(笑)
やっぱりその人の考え方とかって重要ですもの!!素敵ですね。お金は確かに必要。
夢を叶える為、目標を達成する為!
でも、それだけではないと私も思います。
本当の意味で豊かな人生を送りたいですよね♪
4. Posted by ちくりんママ 2005年07月19日 11:23
hikaruさんへ
先日、コメントをいただきましてありがとうございました。
とってもエネルギッシュな方からのコメント!
すごくうれしかったです!
お互い夢に向かってがんばりましょう〜!
先日、コメントをいただきましてありがとうございました。
とってもエネルギッシュな方からのコメント!
すごくうれしかったです!
お互い夢に向かってがんばりましょう〜!
5. Posted by DACしのぶ 2005年09月09日 09:25
>★hikaruの夢・・・
>そんな人たちを応援し続けます!
素敵ですね!
是非DACも遊びに来てください。
必ず、良い出会いがあります!
DACは
そんな人たちを応援しています。
>そんな人たちを応援し続けます!
素敵ですね!
是非DACも遊びに来てください。
必ず、良い出会いがあります!
DACは
そんな人たちを応援しています。
6. Posted by 9sugo 2005年09月09日 13:06
はじめまして。
ちらっと訪問したつもりが、止まらなくなりました。また、お邪魔します。
ちらっと訪問したつもりが、止まらなくなりました。また、お邪魔します。
7. Posted by seem 2006年01月29日 02:00
書き込みありがとうございます。
私は”ジャガー”と”家のローン完済”です。
また、来ますね。
私は”ジャガー”と”家のローン完済”です。
また、来ますね。
8. Posted by はじめまして。 2008年11月27日 11:11
僕は1969年生まれで、人文学部卒です。
松本キャンパスですれ違っていたかもしれませんね。
ではまた。
松本キャンパスですれ違っていたかもしれませんね。
ではまた。
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