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ある夏の日5

2005年12月11日
オーストラリア突撃リポート!壮絶548日の奇跡!(第16回)
                       written by DownUnder

オーストラリア





暑い日が到来して来ました、ここシドニーにも。先々日は、40度を越えた暑さでした。でも、湿気がない分過ごしやすいのですが、さすがに暑かったです。12月に夏を経験するというのはなんとも不思議な気分ですが、こちらの人にとっては、これが普通です。というわけで、今週の話題はノースシドニーです。(ちなみに、暑さとは何の関係もありません。なんのこっちゃ。)

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ノースシドニーは、シドニーのシンボルでもあるハーバーブリッジを超えてすぐの地域及びその周辺を示します。一言でいうと、南半球のSFO(サンフランシスコ)ですね。坂が多くなりますし、ストリートの先には、青い海がみえます。場所によれば、オペラハウスもきれいに見えますし、天気の良い日は、歩くだけでも気持ちいいですね。また、シティに次ぐ商業地域でもあるため、昼時はビジネスマンで一杯です。日本企業のシドニー支店や、日系企業も多く事務所をこの地域に構えているため、日本人には馴染みが深い地域になります。確かに、実際歩いて気がついたのは、アジア系では日本人が多かったです(日本語話してましたし。)。

ノースシドニーには、タロンガ動物園とか見所はあるのですが、シティやロックスと比較すると観光名所が少なくなるため、あまり観光ルートにはなっていないのではないのでしょうか?でも、それゆえ、この国のルーカルな雰囲気が味わえます。ただし、ローカルですが、私の好きなグリーブやニュータウンとは違い、比較的裕福なローカル文化が味わえる地域です。どこをあるいても、きれいですね。店もどこか気品高い雰囲気があります。この街全体を覆う清潔感は、日本人的感覚からいくとなかなか波長があうのではないかなと思います。まー、私は、前も申し上げたように、人間くささがすきですから、グリーブ、ニュータウン派ですけど。

ノースシドニーを体験してから強く思うようになったのは、シドニーを体験したいのなら、まずノースシドニーから入っていく方がいいのではないかなー。特にシドニーに対してクリーンなイメージを抱いている人達には強くお勧めします。まー、ノースシドニーには、手軽で安いホテルも比較的少ないし、ビジネス目的で訪問する人以外にはなかなか来る理由がないかもしれません。でも、英語を勉強したい、そして、シドニーに対するクリーンなイメージを保持したままローカルな雰囲気を体験したいならノースシドニーから入り、行動範囲を広げるのがいいでしょう。一方、英語を勉強したい、でも出費は安く抑えたい人には、僕の好きなグリーブ、ニュータウンから入るといいのでは?正直、シティ、ロックスはお勧めできません。いきなり、シティから入ると、シドニーに対するイメージが壊れる気がします。なんてたって、中国ですから。中国語を勉強したいなら最適でしょうね。(多分、僕も、最初にグリーブかニュータウンから入り、それからシティを体験すれば、シドニーに対する印象がすこし変わっていた気がします。)

ノースにまで足を伸ばして勉強したのは、シドニーは、本当に多国籍社会であるということです。ただし、本当の意味で、異種文化がうまく溶け込んでいるかというと、正直疑問です。地域によっては、特定の人種が多くすんでいますから、なかなかコミュニティーに入っていけないのも事実です。例えば、シティはもう本当に中国ですし、私の(こてこての)ローカルな友人は、シティに一人ではいけないといってました。別に人種差別ではなく、街の雰囲気に圧倒されるみたいです。人種を超えて誰もが語り合える社会がベストなのでしょうが、やはり異文化の壁は大きいみたいです。でも、その文化の壁も、(馴れ合いではない)人を許す寛大さを持つことで克服できるのではないかなーと強く感じた一日でした。


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この記事へのコメント
1. Posted by 1分で成功者に学ぼう!…今別府   2005年12月11日 13:58
こんにちは。

そういえば、南半球は季節は夏ですね。

私はオーストラリアには行ったことが
ありませんが、白人だけでなく、様々な
人種がいるのですね。
2. Posted by 笑顔整体の院長   2005年12月11日 18:19
かなりの人種が入り混じってるんでしょうね^^;

オーストラリアの中の中国って、
考えただけで、何だかすごそうですよね。ぽちっ
3. Posted by Hiro   2005年12月11日 18:43
Hiroです。こんばんは。
オーストラリアには、昔から
行ってみたい行ってみたいと
思っている私・・・

あぁ、いつか行きたいなぁ、、、。^^;
4. Posted by 真奈   2005年12月11日 19:42
ひかるさん、こんばんわ☆


シドニーを体験したいのなら、まずノースシドニーから入っていく方がいいのではないかな
英語を勉強したい、クリーンなイメージを保持したままローカルな雰囲気を体験したいならノースシドニーから入り、行動範囲を広げるのがいいでしょう
英語を勉強したい、出費は安く抑えたい人には、グリーブ、ニュータウンから入るといい
シティ、ロックスはお勧めできません。
いきなり、シティから入ると、シドニーに対するイメージが壊れる気がします。
中国語を勉強したいなら最適でしょうね。


そうでしたか!私の知らない世界のお話、ありがとう(*^^)

『文化の壁も、(馴れ合いではない)人を許す寛大さを持つことで克服できるのではないかな』

素敵なお話だなぁ、って思いました。

2票投票です!
またまいりますね。
いつもありがとう☆☆^-^)ノ
5. Posted by 僕はベストセラー作家になります。tomo   2005年12月11日 20:36
こんばんは、tomoです(^^)
ノースシドニーですか…僕もほとんど行ったことはありません(><)
人間くささの残る、ニュータウン派でしたから。あと、ライカートにも住んでいました♪
確かにノースシドニーから見るオペラハウスやシティって綺麗ですよね!!
今は夏真っ盛りですよね〜。
毎週この記事を読んでいるとオーストラリアに行きたくなります♪
いつもありがとうございます!
6. Posted by がんばる主婦起業家 けこぴ   2005年12月12日 01:03
寒くてブルブルしているのに、
オーストラリアは40度〜?
ひょ〜〜〜〜〜!世界は広いっすね。

hikaruさん、応援、ありがとうございました。
素敵なコメントつきで・・・イヤン(*ノ∇)ゝ
7. Posted by 水田画生   2005年12月12日 11:45
こんにちは。

>やはり異文化の壁は大きいみたいです。でも、その文化の壁も、(馴れ合いではない)人を許す寛大さを持つことで克服できるのではないかなーと強く感じた一日でした。

おっしゃるとおりですね。
小さいところではお隣近所から、大きなところでは国同士まで、まずは相手を「受け入れる」ということ。
ぼく自身も出来る限り、扉を広く開けていたいと改めて思わされました。
8. Posted by Kao   2005年12月12日 13:38
オーストラリアは夏のクリスマス、でしたね。
人を許す寛大さで、異文化に触れ合えたら、
もっともっと世界が住み易いものとなるでしょうね。
9. Posted by ひろ   2005年12月12日 15:15
はじめまして、河野と申します。
オーストラリアですか!(うらやましー)
留学先としてはよく聞きますけど大谷さんは自由人って言う感じですね。
でも、レポートは読んでいてホント楽しいです。
応援しています。ポチッ
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某商社にて約5年半勤務後、現在豪州シドニー大学大学院(商学部)に在籍中。またシドニーにある某政府機関にてインターンを経て、現在日本のインキュベーションコンサルティング企業にて活躍中。
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