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ホワイトカラーエグゼンプションはサラリーマンを殺すのか?

2006年12月12日
ホワイトカラーエグゼンプション
 労働時間規制の適用除外制度

ホワイトカラーエグゼンプション(white collar exemption、ホワイトカラー労働時間規制適用免除制度)は、いわゆるホワイトカラー労働者に対する労働時間規制を適用免除(exempt)すること、またはその制度。
「Wikipedia引用」

ねらい
・広い裁量が認められるホワイトカラーは、労働時間が長いことではなく、成果による評価・処遇を行うべき

・労働者間の公平・意欲創出・生産性向上・企業の国際競争力の確保という効果がある

このような法案が、厚生労働省によって2007年の通常国会に関連法案が提出され、早ければ2008年度にも立法し施行される可能性があります。

ちょっと! ちょっとちょっと(汗
(※ホリエモンのモノマネでおなじみのザ・たっちが広めたギャグ)

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         *   *   *



今回の法案には適用対象者のしばりはあるものの、経団連の思惑は、「残業代を払いたくない!」このことにつきます。


表向きは、残業代目当てのダラ残の阻止だとか、成果による評価・処遇を行うべきという、私の上司が言いそうな正論もあるのですが、この正論に惑わされるととっても危険!


むしろこの制度の解釈の仕方によって怖いことがおこりそうな予感・・・


サービス残業を正当化し、過労死や精神障害者の増加
残業代が支給されなくなることで家計を圧迫し、個人消費が冷え込む


力のあるものは、法律をたくみに解釈して、力のないものをいいようにコントロールすることができる。しかも今回の法案、出所は経団連なんです(汗


こんな危険な法案が本当に通過するのだろうか・・・
サラリーマンが完全になめられてるヽ(`Д´)ノ


とりあえず”反対”に一票投じておきます(笑

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この記事へのコメント
1. Posted by 齊藤 正明   2006年12月12日 12:39
かなり大胆な法律ですよね〜。
2. Posted by ステキに観じる   2006年12月12日 13:41
こんにちは。

バランスは難しいですね。
3. Posted by あゆりん   2006年12月12日 15:48
またアメリカの真似をしようとしているみたいですが、
気質も歴史も違う日本人の中でどう適応するか、が問題ですねー。
4. Posted by まつ   2006年12月12日 17:46
遅れまくってコメント、お許しください。
ステキにご紹介いただき、ありがとうございました。
本当はマーケティングの話とか、少しビジネスっぽい話もしてみたかったな〜と思ったりしています。
そんな場に飢えてるのかも。
ホワイトカラーエグゼプションの話と同時に、今の規定では通常の1.25倍の残業手当を1.5倍に増やす話もあります。
詳しくは調べてませんが、様々な思惑が錯綜してるようですね。
5. Posted by 淺田 義和@創造マラソン   2006年12月12日 20:42
hikaruさん、こんばんは!

かなり大胆な法律っすね〜…。
「残業代カット」感、ばりばりに出てますし^^;

確かに「ダラ残」しちゃってる人を減らすのにはいいのかもしれませんが…マジメにやってる人には大問題ですしね(汗)
6. Posted by さぼか   2006年12月12日 20:45
ひかる兄さんお疲れ様です。

私も 「反対」に一票投じておきます<( ̄- ̄)>
7. Posted by みやびん   2006年12月12日 22:39
これは難しい問題ですよね・・・汗
私は半年くらい前からこれを記事にしていましたが、その時も賛否両論でした。
育児休暇制度や派遣社員の正社員雇用など、効果が出ている雇用対策もあるので、ぜひこの策もうまい運用をしてほしいものです・・。
8. Posted by タツ   2006年12月12日 22:58
こんにちは。

ホワイトカラーの生産性が低いのは確かです。

でも、それを法律で強制的に変えようとするのは、どうでしょう。

経団連は、中国への妙な低姿勢といい、少し気になる連中です。

応援してきますね!
9. Posted by 営業マンブランディングの佐藤   2006年12月13日 01:20
ヒカルさんこんばんは。
鬱→自殺なども増えてますからね。
労働時間云々も大事なことだとは思いますが、自分が本気で打ち込めればあんまり時間は関係ないような気もしますね。
それって経営者か〜。
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