【ビジネス】復活を電気自動車にかける日産の挑戦
2009年06月03日

◆【ビジネス】復活を電気自動車にかける日産の挑戦
自動車業界は販売不振に苦しんでいるが、エコカー減税の効果と大幅なディスカウント戦略によって、ようやくハイブリッドカーを中心に息を吹き返しつつある。
のはいいんだけど、なんか忘れられてるモノないっすかね?
そう、日産自動車。
カルロスゴーン社長率いる日産自動車。大幅なリストラによって赤字体質を脱却し、見事なV字回復を果たした日産自動車。
そういや〜最近大赤字のニュースは聞いたけど、いい話なんもなかったことね?・・・
と思っていたら、あにはからんや、日産自動車、虎視眈々と復活の準備をしているようですよ。
■
■次世代で勝負!日産は電気自動車で勝負
まずは日産の電気自動車EV-02の走りをご覧あれ!
ジムカーナ?と思わせるようなスポーティーな力強い走りじゃないっすか?(汗)
これだけ元気に走れるところをアピールできれば食指も動きますわな〜。ベース車は日産キューブですが、カラーリングが個人的にかなり気に入ってます。
このままEV-02仕様で売り出したら結構売れると見た。
この電気自動車をカルロスゴーン社長自ら世界中を飛び回って売っているという。トップセールスマンかい!
この電気自動車、2010年から北米と日本で販売開始するそうな。
ただし問題なのが、電気自動車の宿命である
”充電”
停まっちまったら始末の悪い鉄の塊になってしまうわけで、バッテリー切れを回避するための充電スタンドの充実が、電気自動車の普及には不可欠なわけです。
日産自動車、電気自動車を2010年から販売開始するための根回しをちゃんとしていましたよ。

コンビニやファミレスで急速充電ができるようにしたり、渋滞している道でも、環境にやさしい電気自動車は専用レーンを走行できたりと電気自動車を徹底的にえこひいきします。
でもいったいどこでこんな夢のような街が実現できるの?
それは、横浜市でした。
ルノー・日産アライアンスと横浜市は11月5日、横浜市が進める「環境モデル都市」の実行計画において、横浜市にふさわしい次世代交通システムの検討を開始することで合意し、中田宏市長とカルロス・タバレス日産副社長が覚書に調印した。今回のパートナーシップでは、CO2排出量の低減に向け、横浜市中心部および周辺部それぞれのエリアに対応した幅広い施策の検討を進めていく。
主な検討内容は、環境に配慮したエコ運転の普及に関すること、渋滞改善に資する経路案内システムの実証実験に関すること、環境に優しい電気自動車の普及に関することの3点で、電気自動車については、普及を促進する補助金などの優遇制度と充電インフラ整備に関する検討を行っていく。
つまり
横浜市が充電スタンド
作ってくれるわけだ!
ただし、自動車という性質上、市外へ出かけることは日常茶飯事。市外でも充電スタンドが充実しないと、バッテリー切れが心配で購入を躊躇するのではないでしょうかね?
だれだって出始めは不安でしょ???
とりあえず選挙カーとして使ってみるてのはどうじゃろか?
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【編集後記】
完全に個人的な趣味なんだけど、EV-02かっこええな〜。
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この記事へのコメント
1. Posted by エコカー興味津々 2009年06月23日 10:37

最近高速も、エコカー減税も自動車関連の優遇が目に付きます、まあ家電もそうですが、それらに関係の無い人にはあまり得した気分になることは無いような気もしますね。
http;//エコカー減税.jp
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