【仕事】お金を払う人がいない新規産業はビジネスとして成立しない
2009年10月02日
◆【仕事】お金を払う人がいない新規産業はビジネスとして成立しない
新しい産業の創造。
いや〜実にカッコイイ!1秒弱で書けました(笑)
でもこれ実はすごく大変。勝手にどっかから沸いて出てくるようなお宝ではありません。
誰かがお金を出さなきゃ新規産業なんて興りません。だったら誰がお金を出すのか?
国ですよね。我々の税金でまかなうわけですよ。
さて、問題はプレーヤーですよね。誰にやらせるのか?
■
■新規産業のプレーヤーは誰なのか?
さて、既存産業からの転換、某国では”CHANGE”という言葉が流行しましたが、日本にもそれらしい風が吹いています。
しかしこれを誰にやらせるのかとなると非常に難しいのです。
例えばどっかの大学に資金を投じるとしましょう。基礎研究はもちろん大事ですが、製品化ですとか、雇用の創出に関してはあまり効果的ではなさそうです。
では企業に投じたらどうか、これはいままで自民党がやってきたことですが、雇用の手綱は以前企業が握ることになり、首の皮一枚でつなぎとめられている雇用状況の悪化は食い止められません。
ここで一つ提案があります。
産学官ではなく労産学国(*1)ってのはいかがでしょうか。
制度としてはこうです。
大学が長期的な国家プロジェクトとして、CO2排出量削減に関する研究開発を行う。一定のキャリアもしくは試験等に合格した労働者が国家プロジェクトに参画することができるようにする。その際労働者の勤務先企業は就業扱いとし、労働者が一切の不利益を間逃れるとする。
そして、労働者への賃金及び所属企業への利益分を国が補填する。
要するに間接的ではありますが、プレイヤーは国民が選ぶってことですよね。税金はいろんなところに使うわけですから、人的資産に投入してもなんも不思議ではないわけですよ。
ユーキャンの習い事もいいですが、国家プロジェクトに直結するところを強化してはいかがでしょうかね鳩山総理?
(*1)民主党は脱官僚を政策に掲げていますから官ではなく国にしました。
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【編集後記】
急遽東京行きが決定!うれし〜って、東京はインフルがやばいんだっけか、だいじょうぶじゃろか?
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