【仕事】魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ
2009年12月23日

◆【仕事術】魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ
目先の仕事に追われている部下の手伝いをする。それって正解?
仕事が遅れている部下はキャッチアップできて喜ぶかもしれない。でもきっとまた遅れるよね。同じやり方をしていては・・・
今日は仕事術のお話、「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」
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■魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ
仕事を手伝った場合とそうでない場合を比較してみましょう。まずは部下の仕事を手伝った場合。
1.部下の仕事を手伝う
2.仕事が速く終わる
3.自分の仕事が遅れる
4.必死で残業して終わらせる
5.部下の仕事がまた遅れる
6.自分の仕事も遅れそうだけど無理して手伝う
7.2人とも仕事が遅れる
とこのように結局2人とも仕事が遅れてしまいました。
では仕事を手伝うのではなく、部下の仕事がなぜ遅いのかを観察し、仕事を手伝うのではなく効率よく仕事ができる方法を教えた場合を考えて見ましょう。
1.部下の仕事をチェックして問題点を把握する
2.一旦業務を止めて問題点を説明する
3.解決方法を自分で考えさせる
4.さらに良くなる点があればアドバイスする
5.部下は自分で効率よく業務ができるようになる
6.部下が他の効率が悪い人に教える
7.チーム全体の効率があがる
まあ、ことはそうかんたんには進まないかもしれませんが、おおかた間違ってはいないと思います。
よく一生懸命手取り足取り面倒見の良い人がいますが、それは魚を与えているだけで個人の成長の機会を奪っているのです。
自分で魚を釣れる、つまり自ら考えて行動し、より効率よく業務できるように改善できる人材が必要とされるのです。
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【編集後記】
実は同僚の一人が、残業時間の突出した部下を手伝うために残業するといって残りました。彼はまさに魚を与えるタイプ。
全体効率だとかバランスといった俯瞰的視野を持ってほしいのですが、なかなか難しいのでしょうね。
必要とされるチームを作るためには、魚の釣り方を誰かが教えてあげねばいかんからね。
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この記事へのコメント
1. Posted by シャネル 財布 2013年06月29日 02:14
こんにちは、またブログ覗かせていただきました。また、遊びに来ま〜す。よろしくお願いします
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