【改革】平成の坂本龍馬「橋下徹」大阪市長が日本を再生できるか?
2012年01月29日
◆【改革】平成の坂本龍馬「橋下徹」大阪市長が日本を再生できるか?

42歳と言う若さで、今最も影響力のある政治家といえば橋下徹大阪市長だろう。
彼の才能はその演説のうまさだ。「オバマ大統領」がYes we can!といって大統領になったが、橋下氏の演説の優れている点は、まるで麻酔薬のように痛みを痛くないように麻痺させるところにある。
政界からもその勢いが恐れられる橋下氏について書いてみます。

42歳と言う若さで、今最も影響力のある政治家といえば橋下徹大阪市長だろう。
彼の才能はその演説のうまさだ。「オバマ大統領」がYes we can!といって大統領になったが、橋下氏の演説の優れている点は、まるで麻酔薬のように痛みを痛くないように麻痺させるところにある。
政界からもその勢いが恐れられる橋下氏について書いてみます。
◆【改革】平成の坂本龍馬「橋下徹」大阪市長が日本を再生できるか?
大阪の問題も日本の問題も同じ。
今日本は財政赤字に苦しんでいる。このままでは返済不能状態に陥ってしまうと言うわけだ。橋下市長は、この財政問題を大阪で取り組んでいるわけです。
まずこの問題を単純に考えてもらいたいのだけれど、どうすればよいのかは非常に単純、つまり・・・
収入>支出
こうすればいい。
これなら借金が返済できる。
このプライマリーバランスという発想はとても重要で、この発想を欠いてしまうと、持続することができなくなり、どこかで破錠してしまう。未来の日本人、つまり子供たちにその責任を押し付けることになる。
ようするに借金して何かをするという発想はもはや通用しない。行政は無借金経営を目指さなければならない。
先ほど触れたプライマリーバランスだが、「収入>支出」このような状態にしなければならない。そのためにすべきことは、収入を増やして、支出を減らすことだ。
これに対して橋下氏は明確な方向性を示している。
(・∀・)つ支出を減らせ!
今までの政治家ができそうでできなかったこと。それは既得権益の排除。これこそものすごい強力な力が働いていて力の無い政治家にはできなかったことだろう。
橋下氏は「既得権を破壊することが私に与えられた使命」とこのように公言している。また、方法としては「民間でできることは民間に任せる」として、赤字事業の民営化によってサービスのスリム化を実施する計画だ。
民間では実に当たり前のことが、既得権の巣窟に一石を投じた橋下氏をまるで悪魔の申し子がごとく抵抗するわけだ。
既得権益対策としてはもう一つある。それは政治家を選出する仕組みの問題だ。
政治家は市民や府民や国民のために政治をするのではなく、民意のために政治をする。言い換えると、投票者のために政治をするのです。なぜなら政治家は投票者が投票した得票数によって選出されるからです。
税金は高齢者のために
使われる
投票に行くのは高齢者だから、税金は高齢者のために使われるんですよ。しかし、それがいいはずがありませんよね。これから日本を支えていく若者たちに税金が使われない。
その辺りの話は先日のエントリー◆【格差社会】格差社会が絶対に無くならない本当の理由で書いてますのでお時間のある方はチェックしてみてください。
んで、橋下氏が掲げた政策が次の通り。
選挙の票になりやすいという高齢世代に直接お金をばらまくことをするようなことはなく、現役世代を対象とした「子ども」や「教育」や「雇用」などの分野に重点的に投資する。
よく「高齢者の切捨て」なんて言われますが、むしろ「若者の飼い殺し」と言いたい。
冒頭で話したように、持続可能な仕組みでなければ日本人総共倒れになってしまいます。仕組みを大きく変えることによって一時的なとまどいが起こるかもしれませんが、まっとうな考えの元、まっとうに行動すれば、うまく回るようになるのですから、今後の橋下氏の手腕に期待したいところです。
ただし、橋下氏の目指すスピード感のあるトップダウンで推し進める改革が、「独裁」とならぬよう我々も監視する必要があると思いますがね。
人気ブログランキング!週サラは何位?
【参考】「OSAKAあかるフォーラム・大阪文化首都を目指して!」での討論会での選挙で勝利した橋下市長と前職の平松邦夫氏の対談が非常に興味深いので引用します。1時間と長い動画ですのでお時間のあるときにでもどうぞ。平松氏の橋下氏へのツッコミがメディアで放送されないツッコミで、橋下氏が困惑するシーンが面白かったです。
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大阪の問題も日本の問題も同じ。
今日本は財政赤字に苦しんでいる。このままでは返済不能状態に陥ってしまうと言うわけだ。橋下市長は、この財政問題を大阪で取り組んでいるわけです。
まずこの問題を単純に考えてもらいたいのだけれど、どうすればよいのかは非常に単純、つまり・・・
収入>支出
こうすればいい。
これなら借金が返済できる。
このプライマリーバランスという発想はとても重要で、この発想を欠いてしまうと、持続することができなくなり、どこかで破錠してしまう。未来の日本人、つまり子供たちにその責任を押し付けることになる。
ようするに借金して何かをするという発想はもはや通用しない。行政は無借金経営を目指さなければならない。
先ほど触れたプライマリーバランスだが、「収入>支出」このような状態にしなければならない。そのためにすべきことは、収入を増やして、支出を減らすことだ。
これに対して橋下氏は明確な方向性を示している。
(・∀・)つ支出を減らせ!
今までの政治家ができそうでできなかったこと。それは既得権益の排除。これこそものすごい強力な力が働いていて力の無い政治家にはできなかったことだろう。
橋下氏は「既得権を破壊することが私に与えられた使命」とこのように公言している。また、方法としては「民間でできることは民間に任せる」として、赤字事業の民営化によってサービスのスリム化を実施する計画だ。
民間では実に当たり前のことが、既得権の巣窟に一石を投じた橋下氏をまるで悪魔の申し子がごとく抵抗するわけだ。
既得権益対策としてはもう一つある。それは政治家を選出する仕組みの問題だ。
政治家は市民や府民や国民のために政治をするのではなく、民意のために政治をする。言い換えると、投票者のために政治をするのです。なぜなら政治家は投票者が投票した得票数によって選出されるからです。
税金は高齢者のために
使われる
投票に行くのは高齢者だから、税金は高齢者のために使われるんですよ。しかし、それがいいはずがありませんよね。これから日本を支えていく若者たちに税金が使われない。
その辺りの話は先日のエントリー◆【格差社会】格差社会が絶対に無くならない本当の理由で書いてますのでお時間のある方はチェックしてみてください。
んで、橋下氏が掲げた政策が次の通り。
選挙の票になりやすいという高齢世代に直接お金をばらまくことをするようなことはなく、現役世代を対象とした「子ども」や「教育」や「雇用」などの分野に重点的に投資する。
よく「高齢者の切捨て」なんて言われますが、むしろ「若者の飼い殺し」と言いたい。
冒頭で話したように、持続可能な仕組みでなければ日本人総共倒れになってしまいます。仕組みを大きく変えることによって一時的なとまどいが起こるかもしれませんが、まっとうな考えの元、まっとうに行動すれば、うまく回るようになるのですから、今後の橋下氏の手腕に期待したいところです。
ただし、橋下氏の目指すスピード感のあるトップダウンで推し進める改革が、「独裁」とならぬよう我々も監視する必要があると思いますがね。
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【参考】「OSAKAあかるフォーラム・大阪文化首都を目指して!」での討論会での選挙で勝利した橋下市長と前職の平松邦夫氏の対談が非常に興味深いので引用します。1時間と長い動画ですのでお時間のあるときにでもどうぞ。平松氏の橋下氏へのツッコミがメディアで放送されないツッコミで、橋下氏が困惑するシーンが面白かったです。
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