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【就職】なぜサービス業は離職率が高いのか?

2013年02月11日
【就職】なぜサービス業は離職率が高いのか?
月曜日が来たぞ〜

WEB版のR25のエントリー「「離職率」が高い業界とその実態」が話題になっています。最近の新入社員はちょっと嫌なことがあればすぐに辞めてしまう・・・なんていいますが、それは今に始まったことではなく、ずっと言われ続けてきたことではないでしょうか?

原因はどうも上司の影響でも、最近の若者?でもないようですよ。離職率が高いのは特定の業界に顕著に現れており、どうやらその業界自体の体質に問題があるようです。

厚生労働省が業種別の「新卒者離職率」を初めて公表し、話題となった。同省によれば、入社3年以内で離職する率が高い業種は上から「教育、学習支援業」(48.8%)、「宿泊業、飲食サービス業」(48.5%)、「生活関連サービス業、娯楽業」(45.0%)など。逆に離職率が低いのは「鉱業、採石業、砂利採取業」(6.1%)、「電気・ガス・熱供給・水道業」(7.4%)、「製造業」(15.6%)となっている。


これを観ると、離職率の高い業種は次の3つ

「教育、学習支援業」(48.8%)
「宿泊業、飲食サービス業」(48.5%)
「生活関連サービス業、娯楽業」(45.0%)


逆に離職率が低い業種は次の3つ

「鉱業、採石業、砂利採取業」(6.1%)
「電気・ガス・熱供給・水道業」(7.4%)
「製造業」(15.6%)


これらの業種をながめただけで直感的に違いが見抜けた人はするどいですね。

離職率の高い業種は、いわゆる形の無いサービスを提供するソフトを提供する業種。一方、離職率が低い業種は形のあるものを提供するハードを提供する業種です。それにしても採石業がそんなに離職率が低いとは知りませんでしたね。かなり特殊な業種なので、歌舞伎のように世襲的な業種なのかもしれませんが。

ライフラインの離職率の低さについても驚きです。必要経費に利益を乗っけた形で電気代とするわけですから絶対に赤字にならない。努力しなくてもお金がもらえるという、いわゆる宝くじが当るよりもおいしい業種。

離職率が低い業種にはこれだけのアドバンテージがあるのですから、直接人間を相手にする離職率の高い業種にはそれなりのギャップを埋めるうまみがなければ離職率が高いのもうなずけます。

まずは収入面からチェックしてみましょう。

入社3年以内にあたる20〜24歳の業種別年収を「平成23年賃金構造基本統計調査(全国)」をもとに算出してみると、離職率の低い「鉱業、採石業、砂利採取業」は328万円、「電気・ガス・熱供給・水道業」は362万円、「製造業」は309万円。一方、離職率の高い「教育・学習支援業」は284万円、「宿泊業、飲食サービス業」は242万円、「生活関連サービス業、娯楽業」は251万円。身も蓋もない話だが、年収の高い業界は離職率が低く、年収の低い業界は離職率が高くなっていることがわかる。


離職率の低い業種はざっと平均すると340万円、一方離職率の高い業種は260万円。その差80万円でギャップを埋めるどころか収入面においてもその差は開くばかりなり(汗)

次に労働時間についてはどうでしょうか。

「平成23年賃金構造基本統計調査(全国)」によると、1カ月の実労働時間(超過労働時間を含む)は離職率の低い「鉱業、採石業、砂利採取業」は173時間、「電気・ガス・熱供給・水道業」は176時間、「製造業」は186時間。一方、離職率の高い「宿泊業、飲食サービス業」は184時間、「生活関連サービス業、娯楽業」は178時間、「教育・学習支援業」は175時間となっている。1日あたりの労働時間に換算すれば大差ないとはいえ、先の「年収差」も加味して考えれば、「大差ない」こと自体が「業界格差」ともいえる。なぜなら「時給格差」が生じていることになるからだ。実際、各業種の「時給」を単純計算してみると、離職率の低い「鉱業、採石業、砂利採取業」は1579円、「電気・ガス・熱供給・水道業」は1715円、「製造業」は1386円。一方、職率の高い「宿泊業、飲食サービス業」は1095円、「生活関連サービス業、娯楽業」は1174円、「教育・学習支援業」は1354円となり、「時給格差」が離職率の差を反映する結果になっている。さらに「宿泊業、飲食サービス業」「生活関連サービス業」は週休1日制をとる企業の割合も他業種に比べて多く、休みが少ないハードな勤務実態が影響している可能性も。


離職率の高い業種はまさに石川啄木状態(汗)

中東の石油王ではありませんが、ライフライン関連業種はそれに近い恩恵を受けているように思えてなりません。利権だけでのうのうと食ってる業種が離職率が低い。それに比べて供給過多になりやすいサービス業は常に存亡の危機にさらされているわけです。油断していたらすぐに利益なんて吹き飛んでしまう。そう考えると、薄給で過酷な労働環境が強いられる業種の離職率が高いのはいわば宿命なのかもしれませんね。

ただし、ライフラインの料金設定は見直すべきだと思いますよ。
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【編集後記】
久々の編集後記です。先週の水曜日にインフルエンザに感染しまして、6日目でようやくブログがかけるまでになりました。ただ、まだ若干微熱が残っているようです。ここ数年インフルエンザが流行していても感染しなかったのですが、今年はなんと流行に敏感なスタートをきらせてもらうことができたのだろうと苦笑いです。

ただ、久々の高熱で最後まで減退しないと自負する食欲がなくなり、まる1日何も食べずにお茶ばかり飲んでいたら、デトックス効果でしょうか?妙に体が軽くなりました。ただし、まるっと1週間寝込むことになりますから生活へのダメージは深刻です。一人暮らしの方は特に要注意。

イザと言う時のために冷蔵庫には2Lの水とゼリーなどの食べやすいデザートを常備されておくことをオススメいたします。
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この記事へのコメント
1. Posted by downunder   2013年02月12日 16:13
インフルでしたか。確実に治してくださいな。近いうちに記事寄稿いたします。
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